1週間

川越に来て一週間…はまだ経ってないけどとりあえず週末です。

去年とは比べ物にならないくらい穏やかな気持ちで過ごしています。

きちんと1つ1つの仕事にも、1人1人の生徒、向き合えていることがとても嬉しい。そして自分自身にも。これだけの仕事に挑戦してみよう。もっともっと良くできないだろうか?どこまで成長できるだろうか?逆にどこが限界なのか?そんなことを考えながら仕事ができる。あれほどやる気にならなかった入学説明研修もやってやろうという気になってる。

ただそれと同時にこれまでの校舎の理不尽さに悔しい思いも込み上げてくる。あそこの忙しさ、酷さはいくら口で説明しても分かっては貰えないんだと感じた。

川の流れのように、洪水のように来る人人仕事仕事。1日1食が精一杯で、人らしい感情さえ抜け落ちそうになってた。そして残ったのはほとんど何の印象もない1年間の記憶。

そんな中で身に付けたのは、「流す」「捨てる」という仕事の仕方。それは、現場を知らない人から見たら「何もしてない」ことに等しくて。

自分で自分を誇れば良いことは分かってる。でも、色んなことが改めて「初めて」になっている自分に対して、「あそこは忙しかったんでしょ?」で済まされることがやっぱり悲しい。そして何より、残されている人が心配。

私にできることは何だろう??